断尾制度改定について |
社団法人日本警察犬協会では、平成16年12月5日から、海外からの輸入犬に限り、断尾していないボクサーの審査会への出陳を認めていましたが、この度、国産犬についても断尾していないボクサーが認められることになりました。
平成21年の日本チャンピオン決定審査会より認可となります。
ドイツでは、1998年6月より断尾を禁止しています。 |
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股関節形成不全の検査及び登録について |
社団法人日本警察犬協会(PD)は、日本動物遺伝子病ネットワーク(JAHD)と提携することになりました。これにより、獣医が撮影したレントゲン写真を元に、股関節形成不全(CHD)の診断結果を血統書に記載することが可能になりました。ドイツでは、繁殖に利用する種牡や台牝にはHDの検査をすることが義務付けられており、FCIの定める5段階評価(A~E)で、下位2段階(D~E)については繁殖が禁止、Cについては交配相手を制限するなど、HDの増加を抑制するための、重要な繁殖システムの一つになっています。
日本では、検査は当面所有者の任意となっていますが、THE BOXERでは、種牡所有者や繁殖を志す方々皆さんが受診されることを推進します。
受診・登録方法の詳細については、PDの会報2005.4-5号P12 に掲載されております。
JAHDのHP⇒http://www.jahd.org
※本サイトでは、2007年1月1日新規掲載分より、仔犬紹介に掲載させていただく条件として、台牝が本検査を受検し、"軽度=HD:C"(JAHDスコアの12/45~15/45)以上の評価であり、その中でHD:Cと判断された牝については、交配相手の種牡が"兆候なし=HDA"(JAHDスコアの0/45~4/45)であることとさせていただきます。
PDでは、繁殖規定においてHDの検査を義務付けておらず、従って検査結果を繁殖にどう反映させるかということについても規定されておりませんが、本サイトでは、ドイツボクサークラブの規定に従うこととします。
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DNA登録について |
社団法人日本警察犬協会は、DNA登録の義務化を決定しました。 具体的には、一胎犬登録における、2007年1月1日以降交配の「種牡犬」と、単独犬登録における、2007年4月1日以降出生犬の「父犬」については、DNA登録が必要となります。
なお、輸入犬の単独犬登録については、現地でのDNA登録の実態調査に時間を要するため、当面対象外とするそうです。
ですので、種牡をお持ちの方は、至急DNA登録する必要がありますでのご注意下さい。
PDのDNA検査は、毛根提出によるものです。
詳しくは、PDの会報をご覧下さい。
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マイクロチップ施術による繁殖管理実施について |
社団法人日本警察犬協会は、2009年10月1日以降出生の一胎仔から、一胎犬仔登録に際し、これまでシェパード犬種で実施していた耳内刺青による耳番号施術法に加え、マイクロチップ施術を認可しました。繁殖管理を実施することで進めていましたが、延長が決定しました。
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PDのボクサー犬種スタンダード改正について |
社団法人日本警察犬協会ボクサー本部クラブは、ボクサー犬種のスタンダードを改正しました。
詳細は、こちらをご覧ください。
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